自然に多言語が育つ場
昨日のヒッポの活動の場で、ゲストでこられたメンバーの
体験談がとても面白かった。
彼女は、何語を特にがんばっているわけでもない、一生懸命日々の活動でCDを無理に聴いているわけでもない。
でも、12年の活動への参加の中で、いつの間にか体の中にいろんな言葉の音がたまっていることに気づいたそうだ。
まったく意識もしていなかった中国語の音や、韓国語の音がその言葉を話している人と出会った時に自分の中でスイッチが入る。
そしてそれをすぐに使える
という現象。普通に考えてすごい。。。
スクールで学んだ言葉でそんなことがおきることはまずない。
しっかり意識して学んで、無意識でなく、意識的に使ってみて、
使えない。。。 ということが多い。
人の力ってすごいなと思った。
そして人がだれでも持っている、出会った人とどんな言葉でも話すことができるようになる、という力を自然に引き出す場を作っているのがヒッポ
ヒッポのメンバーは自分も含め、ほとんどが「普通の人」。
普通の人にもこれだけの力が自然から与えられている。
人間の力って無限大に近いんだな、と改めて思った。